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ネタバレはありません。 この2ヶ月程、会社とプライベートの両方で色々とあり、ゆっくり出来る時間がありませんでしたが、少し落ち着いたので久々にPS3のソフトを購入しました。10月25日発売のサウンドノベル「忌火起草」です。 私は字を読むのが好きなので、今までにもSFCの「弟切草」、「かまいたちの夜」、サターンの「街」などをプレイして来ました。「弟切草」の時は中学生でしたが、通っていた塾の友達と集まって部屋を暗くし、みんなで遊んだ記憶があります。洋館の中でミイラが登場する時の「たららたららたららー!」という効果音と、そのミイラが座った車椅子が動き出す「キィ…キィ…」という音が怖かったのを今でも覚えています。 「かまいたちの夜」は前作「弟切草」がホラーであったのに対し、吹雪のペンション(正にクローズドサークル!)で殺人事件に巻き込まれるというサスペンスに変わります。人物は全てシルエットで描かれ、想像力を掻き立てられる作りでした。またシナリオも変化に富んでいて非常に面白かったです。 「街」ではザッピングシステムという新しいシステムを取り入れていました。8人の主人公が交錯するストーリーで途中で主人公を切り替える事が出来るシステムです。他の主人公で取った行動が別の主人公に影響を与えるというもので、これもなかなか良いシステムだったと思います。 さて、前置きが長くりましたが今回の「忌火起草」の新システムはなんと言っても台詞がフルボイスであること。そして5.1ch対応ということでしょうか。小説で言うと鍵括弧の部分は全てボイスで再生され、主人公の心理描写、情景描写のみがテキストとして表示されます。当然ながら再生されているボイスと表示されているテキストは違う文章ですので、プレイし始めて5分ぐらいはボイスを聞くのとテキストを読むのを同時にするのが難しく感じました。慣れると何でもない事ですけど。ボイスの採用により、相手が話している最中に主人公はどんな事を思っているのか、というリアルタイムな心理描写が可能になっています。これは新しく感じました。また5.1chに対応した事により、臨場感が増しているのは大きいですね。後方から話し掛けられると結構びっくりします。 しかし、ボイス+実写となると「想像する余地」はあまり無い様に感じます。プレイ途中、ノベルであるはずなのにドラマを見ている様な違和感を覚えました。しかし、前述の様にボイスとテキストによるリアルタイムな心理描写は捨てがたいものがありますし、難しいところです。一応、実写とは言っても人のイメージを決定付ける「目の周辺」は映らないようにはなっていますけどね。 メイキングのBlu-rayも付いて来ましたが、まだ開封していません。とりあえず読了率100%にしてからゆっくりと見てみたいと思います。(現在の読了率23%) 忌火起草 特典 Blu-ray Disc「忌火起草 生誕編~メイキング オブ 忌火起草~」付き
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